毎年亡くなる方の3人に2人は、生活習慣病で命を落とされます。この病気は、最初は自覚症状がなくじわじわと進行し、発症すると完全に治ることはなく、生涯にわたってお付き合いしなければならない厄介な病気です。
でも、生活習慣病で入院した人たちに聞いてみると「そういえば○○な症状があった。」と思い当たる人も少なくありません。身体からのサインを大したことではないと病気と結びつけて考えなかったために、入院しなければならなくなるほど悪化してしまったのです。
「前ぶれと分かっていたらもっと早く受診したのに…」と後悔しないためにも生活習慣病の危険があると診断された方は、日頃からのセルフチェックを欠かさず、早期発見・早期治療に努めましょう。
心臓の冠動脈硬化が原因です。高血圧・高脂血症・肥満・ヘビースモーカー・運動不足・ストレスをため込みやすい等、動脈硬化になりやすい生活習慣の方が要注意です。
こんな症状があったら!
●少しの動作で動悸・息切れがする。
●脈が乱れる。心臓の鼓動に乱れがある。
●就寝中に息苦しさで目を覚ます。
●運動や食事、入浴の後に、のどや耳、肩、腕などに痛みがある。
●足がむくむ。
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